■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2009/11/5


『存在しない部位(在り得ない場所)』…ソレこそが『雄牛の子宮(迷宮)』
…とかいう妄想の具現化。

あるいは、「カードの切り方が人生だ」で、「どーする?どーすんの俺!! 」な
リアル『ライフカード(CM)』(もはや懐かしい)なネタ(笑)

以上、長い割に実体(本編)のない煽り予告をやりたい放題で陳謝。

『雄牛の子宮』という、いかにもアレ系を彷彿とさせるタイトルで、
しかも本編のスピンオフという触れ込みだったために、雑誌で見た瞬間に
「わ〜お!ついに新本格ミステリ系なネタが展開されたりするかもしれなかったり!?」
…などという期待を、ありえないと知りつつ広川太一郎風ナレーション口調で
妄想してしまったヨ…という所から始まったネタでした。

 

このネタはフィクションであり、実在の物語とは(以下略)<言わずもがな
 

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以下、ネタにまつわる蛇足を少々(…どころかまた長いので、興味のある方だけどうぞ)


『「賭郎」という組織が為し得る特殊な業務やその遂行能力を利用した犯行』を骨子とし、
そこに『陸の孤島(クローズド・サークル)』、『迷宮な館』、『(限定)密室』、
『家系による因習的犯罪』、『時間・空間・人の入れ替えトリック』、『断罪(生き残り)ゲーム』
…など、いかにもなアレ系のキーワードで肉付けした (だが自分が描いたヤツのように、
稚拙に羅列すると大層痛々しいという…) あくまでネタな個人的妄想のダイジェストです。

作中のカード(ゲーム)については、ポーカーの『テキサス・ホールデム』
(2枚のホールカードと5枚の共通カードから最強手を作りショーダウン)を
モチーフとしています。

 ちなみに大オチ (カーテンコール) としては、
『事後に梶ちゃんから事件の話を聞いた斑目さんが、耳にしただけの情報と、
いくつかの事実確認のみで『安楽椅子探偵』然と、全ての『真相』を解き明かしてしまう』
…とかいう話であったりします。
(私的には『翼ある闇』のオチ的な、探偵役(ここでは梶ちゃん)がトホホ気分になる
ひっくり返しオチをイメージしていたりしました。まー、斑目さんが美味しい所を総取りでw)

でも、オリジナルな作品本編に対しても思うのですが、
「斑目さんは、『自分の都合で嘘を暴いていたりする』けれど、
実は『別に「真実」を求めているワケではない』のではなかろかね?」
…とかいう個人的な印象も盛り込まれていたり。


蛇足の上に余談ですが、このネタはそもそも『雄牛の子宮』編が始まる以前に、
『作中での存在意義が薄まってきた梶ちゃんが主役として活躍できる話ってのはどーかね?』
…と、個人的に妄想していたネタが元になってもいたりします。

ソレは
『千を超える客室と付属施設、広大な敷地を有する老舗巨大ホテルを舞台に、
その全てを使ったビンゴ&ポーカーな生き残りゲーム』とかいうネタでした。

…いや、コレも『なんちゃって予告編ネタ』として想定していて、
やはりまともに全部描く気がないという点では、今回のと同じでしたが(笑)
(でも物理的&自分の能力的に、総記述は無理だから…)


にしても正直、
「やっぱ需要もないのに2P以上の何かを脳内から具現化するのはしんどいな」と
再認識した企画でした。ぶっちゃけ線画を描き終えた段階で既に飽きていましたよ(^^;;)
(まー 「俺の脳内では完結している」 が名言の師匠を持つ弟子としての飽きっぽさというかw)

ともあれ、もし少しでもお楽しみ頂けたのであれば幸いです。
…と、この文末までご覧頂けた方に、御礼を申し上げます。