[ そこに在りながらも彼方 ]


■■■■■■■■■■■2010/4/28

ぶっちゃけ、これらは所在位置が分かっている分まだマシだという…(^^;;)
なお押入れは、箱詰めされた蔵書(何がどこだか状態)で埋め尽くされています。

斑目さんの記憶力があれば、わざわざ本を探さずともいいどころか、
『蔵書』として保管しなくてもよくなるのだろうなぁとか…羨ましい。

『脳内に蓄積されている(筈の)記憶を、任意の部分だけ取り出せる』
…そんな機械か器具か方法が発明されることを祈りつつ、早幾年…(遠い目)
早く電脳が実用化されないかなぁ!(@攻殻<でも電脳硬化症は恐いネ!)

 

このネタはフィクションであり…あ、いや今回はノンフィクションだった(笑)

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以下、その更に背景とかの余談をグダグダと。

ある種の訓練により記憶力が薄弱な(というか、忘却力が強い)くせに、
無駄にアレコレと読んだり観たりしているせいで、数年単位での過去に
既読&既視聴した小説やマンガやアニメやドラマは大概、
「あー、読んだ(観た)なぁ! …でもオチどうだっけ?」…となります。
何かしらの『部分』や『感想』や『構造』などの断片的な記憶は
残っているのですが、肝心な部分やオチとかが出てこないのですよな。

この程度の『忘却能力』は、実生活上での『都合』はかなり良いのですが、
ヲタとしては引き出しの鍵を失った状態なのでかなり不便だったりしますよ。

なので、「コレは記憶に残したい!(ソレが無理なら反芻したい)」と思う
作品を手元に残すようにしているのですが、上記ネタのような状態なので、
蔵書が『ライブラリ』として機能していないという…早く宝くじで3億円当てて、
蔵書を背表紙が見える形で保存できる書棚を置ける家に住みたいものです。

つーかねー…
『既読の推理小説(だが内容うろ覚え)がどうにも気になり仕方なく読み返したら、
2/3位の所で犯人もトリックもオチも思い出したりして、ものすごい徒労感に襲われる』
…という、『事実確認で徒労』系のパターンが一番堪えますよ…orz